第104話キス発見

ローラは唇を尖らせ、大きな目をしばたたかせた。泣きはらしたその目はまだ赤く、見る者の同情を即座に誘った。

ダイアナはすぐにチャールズとの関係を明確にした。「全くそんなことないわ。考えすぎよ」

チャールズは、ダイアナが淡々とそう口にするのを見つめながら、居心地の悪さを感じていた。

それを聞くと、ローラは途端に笑顔を見せた。「チャールズ、ダイアナの言う通りなの?」

チャールズは黙ったまま、何も答えずに彼女を見つめていた。

「ローラ、そんなことは気にしなくていい」

彼は明確な答えを避けたが、その返事だけでローラを喜ばせるには十分だった。

ダイアナは何も言わず、テーブルの上に置かれたりん...

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